今日は朝からあいにくの小雨の中、3組の親子さんが

遊びに来てくれました。

1歳半ともなると、すべり台に興味があり、ずっと滑っているわけでもないのですが、

すべり台の近くで多くの時間を過ごし

ママさんたちも一緒におしゃべりを楽しみました。

 

 

【よっしーの絵本タイム】

今日はヨシタケさんの「まてないの」

 

フリートークでは、子育てまっただ中の今、お子さんに

「まってて！」の連発をしているとか。

ママさんたち、実感がこもっていました。

今、ミルクを作るからまってて

今、おむつを替えるからまってて

今、出かける用意するからまってて

 

 

 

「まつ」ってとても難しいけど、「まっててもらう」のも案外たいへんなのかも～

と改めて思いました。要は、お互いの気持ちのタイミングのずれをいかに受け入れれるかですよね～。

 

 

手島圭三郎氏は北海道の絵本版画作家です。

厳しい自然界で生き抜く北国の動物たちを描いています。

らっこの子どもは母親がしゃちに殺されても、いつもそばにいたおばさんらっこ

に受け入れられ、大人になるまで面倒をみてもらいます。

人間と動物は違うとはいえ、自分たち家族さえよければいいという狭い枠からもう少し広い視点で

子どもたちを見守る社会であったらと、思います。

子どもを預かり合ったり、少し他人におせっかいしてみたり～

昭和の子育てが懐かしくなりました。

 

次回11月28日です

ｂｙよっしー