わくわくテラス 3月
今日は2022年度最後のわくわくテラス
曇天の肌寒い中、なんと
4ヶ月から1歳7ヶ月の8組の親子が足を運んでくれました!
こどもの月齢が近いだけで、初対面でもすぐ知り合いになれるママさんたち。
早速、地域の子ども情報などの交換もしたりしていて、かえってこじんまりしたわくわくテラスの空間だから、そんな会話も生まれるのかなと思いました。
5ヶ月ぶりに顔を見せてくれたR君。以前はママから離れられずべそをかいていたのがまるで嘘のように、自分からおもちゃ目指してハイスピードの這い這い。 ママもすっかり自信を取り戻し、明るい表情。
この5ヶ月にR君は安心してママから離れることができるほど成長したのだと感無量になりました。
11時25分
よっしーの絵本タイム
今日は、乳幼児用の紙芝居と絵本。
1.紙芝居「にこにこおへんじ」 8枚で内容がいたってシンプル。
登場人物がひよこ、犬、子ども。 意外と子ども達がママのお膝で聞いてくれていて、乳幼児でも充分楽しめるのだとわかった。次回も声色をもっと使い分けてトライしてみよう!
2.「あいしているから」
文 マージョリー・ニューマン 絵 パトリック・ベンソン
訳 久山 太一
まいごのひなどりを、愛しているからペットとして大切に飼おうとしたモールくん。
しかし、おじいちゃんに教えられ、愛しているからひなどりを本来の野生のとりとして自由に空に放す決意をする。
みんなでフリートークをする。「今は24時間一緒だけど、いつかは離れる。それを思うと今の時間が愛おしい。」「他県から札幌に来て、出産、初めての子育て。そして来月には道内の他市に転勤。ここでできたママ友との別れが寂しい」「今日が初めての子どもサロンデビュー。こんな小さな子でどうかと思ったが参加して良かった。」「道東から札幌に引っ越しをしてきて、子どもサロンは初めて参加。」など
ママさんがみんなの前で自分の思ったことを話し、みんなでその話をきちんと聞く。その光景はママさんである前にひとりの女性としてお互いに尊重し合っているようで、私の大好きな時間です。
最後に、来月には転勤で今日がわくわくテラス最後の親子さんに、お子さんが同じ月齢で、わくわくテラスで出会ったことがきっかけで仲良くなったママさんが涙ながらにお別れの言葉をかけてらして、ついもらい泣きしそうになりました。
3月はお別れのシーズンでもあったことを今更のように思い出しました。
お別れがあれば、出会いもある。
4月からは新年度。モール君ではないけれど、わくわくテラスで遊んでいたお子さんも、月齢が大きくなれば、他の大きな遊び場に移っていくことでしょう。それはいたって自然なこと。出会いと別れは人生につきものなんですね。
どうもこのシーズンは感傷的になってしまうよっしーでした。
次回は4月28日
by よっしー