わくわくテラス12月
今日は、冬至。 大雪の天気予報がはずれるも、足元がつるつるのの中、3組の親子が時間差で遊びに来てくれました。
常連さんの7ヶ月のHちゃん、今日初めての3ヶ月のKちゃんと5ヶ月のS君。
お互いの月齢を確認し合いながら、「初めまして」の挨拶をしたり、KちゃんとS君がお互いそっぽ向きで寝ていたのを、お互いの顔が向き合うようにわざわざ移動したり、そんな新米ママさん達がおばあさんスタッフの私の目には、とても微笑ましく映りました。
アットホームだったからでしょう、ちょっとした※疑問も口にしやすく、保健師のSさんが的確に助言をしてくださり、スタッフも非常に心強かったです。
※うつ伏せにすると、顔を横にずらさず正面床につけるので窒息しないか心配
そして、なんと今日は3年間乳児さんを担当していた元保育士のHさんが特別出演で【オルガン】を弾きにきてくれました ♪
やはりオルガンの柔らかい音色 は赤ちゃん達にも刺激になった様子。
手作りのガチャガチャ鳴るおもちゃをマラカスのように振ってくれたり、大人もつい聞き慣れた歌の手振り動作を一斉に反射的にして、赤ちゃん達があれれ?!何だ?と言う顔つきで見上げていたのが可愛らしかったです。
大人向けにもヒットソングのJpopを弾いてくれ、うきうきと楽しい気分になりました。Hさん、ありがとう!
11時半を過ぎたころ
【よっしーの絵本タイム】
サンドラ・ポロワ=シェリフ 作 おーなり由子 訳
親になる喜びと生まれてくる命の前で覚悟した様子を描いた絵本です。
【クリスマスも近いせいか、キリストの誕生ならぬわが子の誕生のことを思い出してもらえたらという思いで選本しました。】
ママさんたち、わが子を無事授かるまでそれぞれ大変な思いをしていらしたのですね。
Hちゃん、Sくん、Kちゃん、ママさんたちはあなたたちと無事に対面できる日をどんなに待ち遠しく思ったことか、どんなに愛しく思っているか。
今日のママさんたちの語りをいつか教えてあげたくなりました。
また、武勇伝にも近いお母さんのお産のエピソードを、特別参加の若いHさんが目をきらきらさせて語る姿がとても好印象でした。
それを聞いていたママさんたちは、大きく何度もうなずき、
まるで、「Hさんのママって強いよね!そんな素敵なママからあなたは産まれてこれたんだね」とHさんを温かく見守っている様でした。
最後にスタッフの、子育て中、妊娠中の女性たちにあまりにも社会が冷たいのではと言う嘆きから、他人事のようにしている男性陣ももとは母親のお腹から産まれてきたことには変わりはないのだから、そこに思いを馳せてもっと優しい社会になって欲しいと
今日参加したわくわくテラスみんなの心からの願いを確認しあいました。
0歳から60歳までが集まる中で、こんなに温かい一体感は初めてかもしれません。
子育てサロンの醍醐味かもしれませんね♥
次回は新しい年を迎えてからですね。
今年も無事にわくわくテラスを開催できたことを嬉しく思います。
本当に有り難うございました。 来年もどうぞ宜しくお願いします。
次回は 2024年1月26日です
by よっしー