活動ブログ

子育て支援

わく☆わくテラス 8月

2024.8.25

 

 

 

今日は朝から蒸し暑く、扇風機3台をフル稼働する中

3組の親子さんが遊びに来てくれました。

10ヶ月のMちゃん、9ヶ月のA君、5ヶ月のRちゃん。

 

何ヶ月も前から宣伝していた「歯科衛生士さんWさん」が10時半に一番のりしてくれました。

 

 

 

 

 

みんなで雑談する延長で、子どもの虫歯予防、はみがきの話になりました。

Wさんからは目からうろこの耳よりな話がたくさん出ました。

印象に強く残った話を紹介しますね。

 

①歯磨きは習慣づけることが大切

 

 床に足を伸ばして座った上にお子さんを仰向きにのせて、歯磨きをしてあげる。

 【安全を確保して短時間】がモットー

 お子さんが嫌がってもとにかく習慣づけ、最後はスキンシップをして気持ちをほぐしてあげる

👉普段からごろごろ寝っ転がる遊びをするといいかも

 

②仕上げの歯磨きはできれば9歳までしましょう

 

えっ、小学生3年くらいまでやっていいんだ?! 

母親とのスキンシップを恥ずかしがる息子への口実を逃してしまったと、いまさらながら残念に思いました。

👉仕上げは20秒程度 特に前歯が虫歯になりやすい

     コミュニケーションのひとつとして楽しんじゃいましょう

 

③どんなお子さんも歯磨きは嫌なものだということです

 

口の中ってとても敏感。なので異物が口の中に入るのはとても嫌なもの。

お子さんが歯磨きを嫌がるのは当然!

 

👉耳からお口にかけてママさんが指でトントンとすると自然とお口が

開くそうな  お試しあれ!

 

その他、指しゃぶり、おしゃぶりなどの質問もでて話題は尽きることなく、Wさんの歯の模型を使った説明がとてもわかりやすく「子どもの歯の健康を守る伝道師」とさえ思いました。    

 

日本人の歯磨き事情は欧米よりはるかに遅れていて、フッ化物に関する研究も23年ぶりにアップデートされたそう。  それを語るWさんの表情がとても生き生きしていて思わず引き込まれました。歯科衛生士としての意気込みを感じました。

 

気がつくと11時40分をまわり、よっしーの絵本タイムに。

今日は「歯」をテーマにした絵本。

【歯がぬけた】 中川ひろたか 作  大島妙子 絵

 

 

みんなで「歯」にまつわるフリートークをしました。

 

 

 

 

 

面白かったのが、自分自身の最初にぬけた歯をどうしたかは記憶にないけれど飼っていた犬の乳歯は全部とっておいたという話。

 

歯の妖精(母親の自分)がぬけた歯の代わりにワンコインをくれていたが、のちに中学生の息子が、母が集めておいた歯を見つけてしまい、妖精の正体がばれた話。(中学生まで信じていたんだ?!という驚き   虫歯のある歯だとワンコインはもらえないとのことで、そのために歯磨き頑張っていたいう健気な話)

 

とにもかくにも、「歯」の話だけであっという間のわくわくテラス。

 

「歯」の話をずっとしていられるなんて、なんて面白いんでしょ。

 

まさに、「はははのはなし」でした!

 

 

歯が一本生えたばかりのRちゃんママの帰り際の、「あ~とてもためになった」のつぶやきがとても嬉しかった! 

 

歯磨きシートをすでに購入しているとか。 明日からはじめる離乳食に合わせて頑張ってみてくださいね。

 

お子さんに係わる専門家さんをお招きしての雑談会の企画もありだなと実感した1日でした。

 

Wさん、また来年もアップデートなお話を期待していますね。

 

  次回 9月27日

                            byよっしー

 

 

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