1月のわく☆わくテラス
今年初めての子どもサロンに
先月と同じメンバーの親子2組が遊びに来てくれました。
7ヶ月のS君はいつもご機嫌! 10ヶ月のMちゃんの姿を発見するや、這い這いで突進。
微笑ましいこの光景から、乳幼児の男の子でも、好みの女の子を意識することが出来るなどの話に発展する。
今日は、よっしーの自分が読みたかった絵本を3冊紹介しました
【おおはくちょうのそら】 手島圭三郎
北海道出身の版画作家のこの作品は、あるおおはくちょうの家族の物語です。
北の国に帰らなければならない期日が迫っている中、病気の子どもを置いておくことを両親は決心して旅立つものの、すぐに引き返す。
悲しい声で別れを告げていた子どもは、再び家族と一緒になれ、安堵してその晩息をひきとる。そして残された家族は悲しみを抱えながら北の国に飛び立っていった。
大自然の中で、生きていくことの厳しさ。家族との無情な別れ。おおはくちょうだけでなく、私たち人間も自分ではどうしてもあらがうことが出来ないことに直面したら、
家族をどこまで守り切れるだろうか などと考えてしまいます。
先日、私の知り合いが、突然最愛の息子さんをなくされ、深い闇にさまよっています。声を掛けるすべもない折りに、この絵本を思い出しました。
家族への深い思いを、少しでも何か感じ取ってもらえたらと選んだ一冊でした。
【おせち】 こどものとも から
最近はお正月だからといって「おせち」にこだわらない家庭も増えているそうな。
それはそれでいいとして、せめて「おせち」料理にこめられて意味を知っておくものいいかな、と紹介しました。
【てんごく】 新美南吉
おかあさんの背中は「てんごく」~!
まさにスキンシップが子どもの成長に大切なのですね。
その話しから、「男子」はいくつになっても甘えん坊の傾向が強いと言う話しで
盛り上がりました。
それから、「おひな様」のこと、「推し活」のことなどであっという間に終了タイム。
いつものように、温かい時間が流れていたわく☆わくテラスでした。
来月は2月28日です
byよっしー