わくわくテラス8月
今日も朝からうだるような暑さの中、扇風機5台駆使して開催。
なんと3組の親子さんが遊びにきてくれました。
今年度のわくわくテラスのイベントのひとつ、「歯科衛生士さんによるお話」。
私たちスタッフもとても楽しみにしていて毎月のように宣伝していました。
遊びに来てくれた親子さんの順に歯科衛生士のWさんが、お子さんの月齢にあわせて
丁寧に説明をしてくれました。2歳のRちゃん、7ヶ月で離乳食が始まったばかりのMくん、歯がそろそろでてくるかなのHちゃん。
キーワードは①虫歯予防の「フッ化物」の入っている歯磨き剤
だから、乳幼児さんが『ぶくぶくっぺ』ができなくても、むしろフッ化物が口に残ることになるから大丈夫!には目からうろこでした。
②「フッ化物」を塗ってくれる近所の歯医者さんを行きつけにしよう
虫歯になって通う歯医者は子どもには天敵!だったら普段から行きつけにしちゃいましょう。
乳児さんだって、普段から上唇をマッサージする体(てい)でのばしたり引っ張ったり歯ブラシに抵抗感をもたせないようにしておく。
◎ちょっぴり恐ろしい話 :子供用とはいえ「乳酸飲料」は糖分がものすごく、いくら歯磨きしても虫歯のリスクは減らないのだそうな。
「8020」運動※はまさに赤ちゃんから始まっているのを実感した1日でした。
※80歳に20本自分の歯が残っていること
そして、わくわくの残り時間で、ママさんたちが、子育て川柳の中から気になったエピソードをお話してもらいました。
面白かったのは、皆さん②の子どものギャン泣きに、パパさんが役に全然たっていないというエピソード。試しに、本当に耳元においてみようかしら?というママさん。来月の結果報告が待ち遠しい!
また、離乳食を初めたばかりのM君ママ。②の川柳が気になった様子。
「離乳食本とおりにやってもうまくいかない」と。この話にスタッフのYさんからのとても耳より情報が。
Yさんの知り合いの保育士さんいわく
「赤ちゃんは離乳食でゴックンと飲み込む練習をしている。食べる量や味は二の次。大事なのは、液体飲み込むことからどろどろをゴックン、そして固形物と段階をふむこと。」
それを聞いていたM君、Hちゃんママたちのほっとして表情が忘れられません。
「離乳食をちゃんと食べさせなくては」から「ごっくんの練習」と思考転換できたのは
ママさんたちもどんなに気持ち軽くなったことでしょう。
今日は、歯科衛生士Wさんをお迎えし、Wさんも愛用していたバナナ味の歯磨き剤や、Wさんのお子さんの歯にまつわる事故など、少人数ならではのお話を聴くことができ、不思議な一体感?であっという間のわくわくテラスでした。
次回 9月22日 by よっしー